みなさん！
BMW Life Enjoyしてますか！？
本日ご紹介する作業は
静岡県浜松市からお越しのMさま
シフトがドライブに入らないと言う事で
レッカー入庫されたお車になります
早速症状を確認!(^^)!
完全冷間時は問題なくドライブ・リバースにシフト出来走行可能です
が暫らく走行すると、Dレンジから勝手にPレンジへ変わり走行不能になってしまいました( ﾟДﾟ)
ディフェクトメモリーを確認すると
メモリーが沢山残っています！！
今回の故障関係のディフェクトメモリーはEGSのディフェクトメモリーです
内容は変速比モニター クラッチA異常のメモリーが入っていました
6HPミッションのお決まりのディフェクトメモリーです
決してミッション本体・バルブボディーの故障ではありません！
バルブボディーに掛かる油圧不良により発生する故障になります
先ずは、オイルパンを外しオイル状況を確認
オイルは真っ黒で交換された形跡は御座いません
磁石にビッシリと鉄粉が付着しておりました(~_~;)
バルブボディーも外して
奇麗に清掃しておきます(^_-)-☆
原因の接続ピースの確認
やはり、パックリと割れていましたね！
これでは、気密性を保てずオイルが流れ出てしまいます
その為、バルブブロックに必要な油圧が保たれず、Pレンジに戻ってしまうと言う症状になってしまいます。
定期的にA/Tオイル交換を行う事により、パーツの劣化速度を遅らせる事は可能ですので
A/Tオイルは定期的にお取替えをおススメいたします(^_-)-☆
取り外したパーツを全て組付けオイルを注入
テスターにてオイル量調整を行い
最後に学習値を消去して作業は完成です(*^^)v
走行テストの結果
シフトショックもなくシフトも問題なく行えました(^_-)-☆
E系のお車はまだまだ元気よく走れます！！
定期的なメンテナンスが必要ですが
TraumGaregeではライン登録で無料診断やシーズンチェックを行っております(^^♪
また、法定点検・車検整備などは、お客様とお車を確認し
今やらなければいけない整備や、今後の整備の優先順位など
ご相談に乗りながら行っておりますのでご安心してご相談くださいませ(*^^)v
